長期優良住宅化リフォーム補助事業の募集がスタート ~国土交通省~
長期優良住宅レベルにまで性能向上を図るリフォーム工事の費用の一部を国が補助する、平成29年度の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の募集がスタートした。
平成29年度の募集では劣化対策と耐震性に加え、省エネ性、維持管理・更新の容易性などその他の性能項目についても一定の基準に適合することが要件となった。
補助が受けられる事業タイプは、
①評価基準型(劣化対策と耐震性に加え、省エネ性などその他の項目で1つ以上、評価基準に適合するもの)
②認定長期優良住宅型(性能向上リフォームを行い、長期優良住宅(増改築)の認定を受けるもの)
③高度省エネルギー型(認定長期優良住宅型のうち、一次エネルギー消費量が省エネ基準と比べ20%削減されるもの)
の3つ。
1戸あたりの補助限度額は評価基準型が100万円、認定長期優良住宅型が200万円、高度省エネルギー型が250万円。キッチンや浴室などを2つ以上設けるなどした「三世代同居対応改修工事」を行う場合はそれぞれ50万円加算される。
交付申請の提出期限は現時点では今年12月22日を予定