屋根下葺材のご紹介!
屋根本体の下に敷かれる防水シート「下葺材」。
最終的に雨漏りを防ぐ重要な建材ですね。
今回はこちらを紹介していきます!

下葺材の構成
下葺材は用途や目的に応じていくつも種類があり、その多くはアスファルトと基材の組合せから構成されています。
使用されるアスファルトと基材の性質により、下葺材の特長やグレードが決まってくるようです。
アスファルトと改質アスファルト
”すぐに浮かぶのは道路舗装に使用されているアスファルトですが、じつは太古の昔、ピラミッドを積み上げた際に、石どうしの隙間にアスファルトを詰めて水が浸入するのを防ぐ目的で用いられ、いわゆる「防水材」として長い歴史を誇る材料です。 ”
田島ルーフィング株式会社 HPより抜粋
アスファルトでの防水がそんな昔から用いられていたなんて..すごいですね。
近年では高温でダレにくく、低温で割れにくい、ステープルや釘穴に対するシール性や耐久性に優れている「改質アスファルト」を用いた下葺材の割合が増えているようです
基材
基材には一般に紙(原紙)が使用されてきました。
原紙にアスファルトを含浸させただけのものはアスファルトフェルトと呼ばれ、主に外壁下張材として使用されています。

アスファルトフェルトの両面にさらにアスファルトをコーティングし、鉱物質粉粒を付着させたものはアスファルトルーフィングと呼ばれ、屋根下葺材として使用されています。
原紙は風で破れやすいこともあり、 原紙を合成繊維不織布で補強したものや、合成繊維不織布を基材として用いるタイプも登場し、近年では
「高い寸法安定性をもちステープル部が破れ難い」
「建物の動きに対して追従する伸びがある。」ものも多くなっているようです。
下葺材の種類はどんなものがある?
弊社で取り扱いしておりますルーフィング材は、 田島ルーフィングの商品です!
■各ブランドについて■
LRシリーズ・・・大手ハウスメーカーのご要望に対応した、歴史ある最高品質ブランド。
タディスシリーズ・・・コストパフォーマンスに優れ、施工性にも着眼した使いやすい製品群。
Pシリーズ・・・JIS適合品を中心とした汎用品群。

たくさん種類がありますね!
その中から匠の一冊おすすめ&出筋商品をピックアップしてご紹介します!
商品紹介
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おわりに

屋根の下に敷くので当然出来上がってしまえば見えない建材なので、お施主様から
「ルーフィングは何を使うんですか?」
と質問されることはまずありませんよね。
コストの問題もありますが、今は耐用年数が10年程度のものから60年程度まで幅広くラインナップされており、長い目で見ればコストカットに繋がる商品もございます。
お施主様に提案されてはいかがでしょうか?
建築資材のご用命はぜひ匠の一冊に!