タナカ、カナイ、BXカネシンの高耐力ホールダウン金物をご紹介！
ホールダウン金物は別名「引き寄せ金物」と呼ばれるように、台風や地震の際に柱が梁や土台から抜けないように引き寄せる役割があります。そのため、ホールダウン金物に求められるのは高い耐震性です。今回は、基礎部分からの耐震性を高める高耐力ホールダウン金物をいくつかご紹介します。
タナカ【高耐力ホールダウンHi】AF4H90
在来軸組工法と枠組壁工法いずれの工法にも対応し、在来軸組工法では最大68.1kN、枠組壁工法では最大52.7kNまでと、高水準の引き抜きに対応できることが強みです。
また、高耐力であるだけではなく軽量化にも成功している上、環境に優しいクロムフリー。機能性・施工性・環境面のすべてにおいて優れた商品です。
BXカネシン【高耐力フレックスホールダウン60】FH-60
最大60.0kNまでの引抜き力に対応可能な高耐力ホールダウン金物。四角穴ビスによる簡単施工を実現した商品です。本体だけではなく、ビスや専用座金（高耐力座金60）のすべてにクロムフリー処理が施されています。
なお、本来の機能を発揮させるために、施工の際は付属する専用ビスと専用座金を必ず使用してください。
カナイ【在来工法用シークホールダウン C-HD50S】C-HD50S
在来軸組工法専用のホールダウン金物で、最大50.0kNまでの引抜き力まで対応できます。幅が45mmのため、和室の真壁の施工に最適です。また、錆びや傷がつきにくいカナイ独自のノンクロム処理「デュラルコート」を表面に施してあるため、施工性や環境への配慮という面でもおすすめです。
匠の一冊ではさまざまなホールダウン金物を取り扱っております。耐震性をできるだけ高めるためには、高耐力かつ機能が持続するホールダウン金物を施工することが重要です。