高耐久×高耐候!ファイヤストップ材としての役割も果たす『耐火シーラント』のご紹介!
目地部分の防火対策もぬかりなく!「耐火シーラント」をご紹介します。
火災時に建物の延焼を防ぐには、遮炎性や遮熱性を高めることが重要です。
「耐火シーラント」を使用すれば、高温でもシーリング材が目地から脱落することがないので、火災の貫通や裏面温度の上昇を抑えます。
通常時は柔軟なゴム弾性により、高耐候シーリング材として止水・気密・接着性能を発揮する優れモノです。
防火対策ができる!高耐候シーリング材!

防災意識が高まっている昨今、建物には耐火性能を有する外壁材や内装壁が多く採用されるようになりました。
その一方で、壁の目地や壁と躯体の隙間に施工する一般的なシーリング材は、延焼すると灰化し、炎を通してしまうのが弱点といわれています。
そこでおすすめしたいのが、目地部分の防火対策もできる、積水フーラー「耐火シーラント」です。
弾性・接着性・耐火性を備えており、通常時は、ゴム弾性体として長期間止水機能や接着性を発揮。
火災時に燃焼すると膨張し、不燃性のセラミック層を形成して炎や煙の侵入を防ぎます。
万が一の火災時の対策として、目地部分の耐火性能を見直してみませんか?
積水フーラー『耐火シーラント』
避難時間を稼ぐ!高い耐火性能!

火災時の高温により、シーリング材が約3倍に膨張しつつ、焼成されて形状を維持。
不燃性の硬いセラミック層を形成し、目地部分の火災の貫通や裏面温度の上昇を抑えます。
800℃で60分間加熱されても脱落せず、目地部分を塞ぐことができるため、居住者が避難するまでの間、壁からの炎や煙の通り抜けを防ぐ効果が期待できます。
燃焼試験で性能確認済!

積水フーラー「耐火シーラント」は、(財)日本建築総合試験所による耐火試験で、壁耐火1時間、床耐火2時間の性能を確認されているほか、自社での加熱燃焼試験も実施しています。
ALC板の目地部分にシーリング材を打設し、600℃×30分の加熱試験を実施したところ、一般シーラントは火災の貫通が見られました。
一方、積水フーラー「耐火シーラント」は膨張したセラミック層が形状を維持し、火災を遮断したという結果になりました。
実際の加熱燃焼試験で性能が確認されているため、施主様に自信を持っておすすめできる製品です。
耐候性・耐久性を発揮!

通常時は、積水フーラーの高耐候シーリング材同等の耐候耐久性を発揮。
高いゴム弾性で目地部分への追従も良好で、長期間、止水・気密・接着性能を維持します。
また、初期養生後、加熱後、水浸漬後で、それぞれ引張接着性能も評価済みです。
日本産業規格(JIS)の建築用シーリング材耐久性区分8020に相当する耐久性を有しており、
建物の長寿命化に貢献します。

有害物質不使用!
健康を損なう可能性がある揮発性有機化合物(VOC)としての13物質を含まず、建築基準法に配慮したノンホルムアルデヒドの製品です。
エフフォースター認定も取得しているため、内装材の接着やシーリングとしてもご使用いただけます。

積水フーラー「耐火シーラント」は、万が一の火災時にファイヤストップ材としての役割を果たし、炎や煙の貫通を防ぐ画期的なシーリング材です。
有害物質を含まないため、内外装問わず使用でき、有害物質による影響が気になるという施主様にもご提案できる製品となっています。
さらに、耐火試験で性能が確認されている信頼性の高さもアピールポイントです。
建物の耐火性能アップを図るなら、万が一の火災に備えた積水フーラー「耐火シーラント」を、ぜひご活用ください。
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●積水フーラー【耐火シーラント】
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