家庭部門の温室効果ガス、2040年度までに8割削減を目標に

2040年度に家庭部門の温室効果ガスを13年度比で7~8割削減する目標が、新たな地球温暖化対策計画の原案に盛り込まれました。

地球温暖化対策計画とは、地球温暖化対策推進法に基づいて温室効果ガスの削減に取り組む政府の総合計画。

このほど、経済産業省と環境省が改定計画の原案をとりまとめました。
国全体の温室効果ガスの排出量を13年度比で35年度に60%、40年度に同73%削減することを新たな目標とする考えです。

40年度の目標を部門別にみると、家庭部門は同71~81%の削減を掲げています。
この実現に向け、新築住宅においては省エネ基準の引き上げや設備機器・建材トップランナー制度の強化、給湯器の省エネ性能向上などを促進します。

一方、既存住宅では、高効率給湯器の導入や断熱窓への改修なども含めた省エネ化支援に注力するほか、LEDなどの高効率照明を30年までに100%普及することを目指します。

また、新築、既存問わずHEMSやスマートホームデバイス、それらと連動するスマートメータ―を30年までに広く普及し、効率的なエネルギー管理を促進していく方針です。

▼地球温暖化対策推進本部(第52回)議事次第
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai52/gijisidai.html

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