国土交通省　ＧＸ志向型住宅に補助金１６０万円。断熱等級６、一次エネ消費量削減が要件

2024年12月23日

国土交通省と環境省は、「子育てグリーン住宅支援事業」を展開。
省エネ住宅の新築と省エネリフォームに対する補助を２５年も実施すると発表しました。

新築では、全ての世帯を対象として、ＺＥＨレベルを上回る性能を備えた「ＧＸ志向型住宅」に戸当たり１６０万円を補助。
ＧＸ志向型住宅とは、断熱等性能等級６以上を確保し、一定の一次エネルギー消費量を削減した住宅のことです。
求められる削減率は、戸建てが再エネ含めて３５％以上、再エネ含めず１００％などとなっています。

また、省エネリフォームへの補助も実施。
① 開口部の断熱改修
② 躯体の断熱改修
③ エコ住宅設備の設置
のうち、いずれか２つを実施する「Ａタイプ」に戸当たり上限４０万円、３つ全てを実施する「Ｓタイプ」に戸当たり上限６０万円を補助します。
これらは、高断熱窓や高効率給湯器の設置に係る補助金との併用が可能です。

▼国土交通省
https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001249.html

～「匠の一冊　第25号」のお知らせ～

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