木材自給率、3年ぶりに上昇 最低だった02年の約2.3倍まで回復

林野庁は「令和5年木材需給表」を公表しました。

これによると、2023年の木材自給率は前年比2.2ポイント上昇の42.9%となりました。
3年ぶりの上昇となり、最低だった02年の18.8%と比較すると約2.3倍にまで回復しました。
用途別に見ると、建築用材等の自給率は55.3%で前年比5.8ポイント上昇です。

ただし、需要量、供給量自体は減少傾向にあります。
総需要量をみると、23年は7985万3000㎥で前年比6.1%、521万6000㎥減少しました。
用材は12.0%、812万5000㎥の減少となっています。
供給面については国内生産量が3425万9000㎥(同1.0%、33万4000㎥減です)。
用材は121万4000㎥で同5.0%、33万4000㎥減少しました。

▼林野庁「令和5年木材需給表」の公表について
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/240927.html


~最新版「匠の一冊 第25号」のお知らせ~

デジタルカタログはコチラ

冊子をご希望の方からのご請求もお待ちしています。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は catalog_seikyu_botton.png です

上記お問合せフォームよりカタログ請求を選択し、匠の一冊25号カタログ希望とご記入のうえ送信ください。

必要な時にスグ届く!ご注文はぜひ匠の一冊で!