戸建注文住宅の価格傾向について、住団連が調査結果を公表

戸建注文住宅の価格上昇傾向がより鮮明になっていることが、(一社)住宅生産団体連合会が実施した「2023年度 戸建注文住宅の顧客実態調査」で明らかになりました。

調査結果によると、世帯主年齢の平均は40.2歳で、昨年度より0.4歳上昇しています。

建築費と土地代を合わせた住宅取得費は、2022年度の6370万円から2023年度には6681万円にまで上昇しています。

建築費についても4224万円から4566万円にまで高まっていることが分かりました。

注文住宅の価格上昇に伴い世帯年収の平均も増えており、2022年度が1068万円であったのに対して、2023年度は1148万円となっています。

計画住宅の省エネ性能水準(予定も含む)は、「1.長期優良住宅<断熱等級5(強化外皮(ZEH)基準)以上かつ一次エネ等級6(省エネ基準▲20%)>」(83.8%)の割合が突出して高く、長期優良住宅が広がっています。

▼(一社)住宅生産団体連合会 2023年度戸建注文住宅の顧客実態調査
https://www.judanren.or.jp/activity/proposal-activity/report03/index.html

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