住宅ローン減税 来年も最大借入限度額5000万円を継続

国土交通省は、子育て世帯や若年夫婦世帯を対象とした住宅ローン減税の優遇措置を延長する方針を令和7年度税制改正要望で明らかにしました。

住宅ローン減税は、年末のローン残高の0.7%を所得税から最長13年間にわたり控除するもの。

令和6年については、最大借入限度額を5000万円から4500万円に引き下げる予定でしたが、夫婦いずれかが40歳未満、もしくは19歳未満の扶養家族を有する個人を対象として、最大借入限度額5000万円を継続することになりました。

この優遇措置については令和6年限りとされていましたが、令和7年度の税制改正要望において、令和7年も引き続き行う方針が示されました。

▼国土交通省 令和7年度 税制改正要望事項
https://www.mlit.go.jp/page/content/001760257.pdf

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