片流れ屋根が増加傾向、調査で明らかに ~独立行政法人 住宅金融支援機構~
住宅の屋根形状について、片流れ屋根が増加する傾向にあることが、独立行政法人 住宅金融支援機構の「令和5年度 フラット35住宅仕様実態調査」で明らかになりました。
この調査は、フラット35の技術基準に適合することが確認された木造軸組工法の新築一戸建て住宅2633件を対象に実施したものです。
調査結果によると、太陽光発電を設置しやすい片流れ屋根が前回の30.5%から41.5%に増加し、切妻は40.7%から31.5%と減少しています。
ただし、太陽光発電の設置割合は全体の17.4%にとどまっています。
屋根葺き材は、全国的にはガルバリウム鋼板、またはジンカリウム鋼板といった金属屋根材の使用割合が52.3%と、前回調査の37.8%から割合を伸ばしています。
▼(独)住宅金融支援機構 令和5年度【フラット35】住宅仕様実態調査
https://www.jhf.go.jp/files/400370442.pdf
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