断熱改修に最大400万円の大型補助、一次公募がスタート ~(一社)環境共創イニシアチブ~

 経済産業省の「平成6年度 次世代省エネ建材の実証支援事業」の一次公募がスタートしました。この事業は、工期短縮可能な高性能断熱材や蓄熱・調湿材などの次世代省エネ建材の効果実証を支援するものです。
 外張り断熱、内張り断熱、窓断熱という3つのタイプの断熱改修工事に対して補助が行われます。このうち外張り断熱は、外張り断熱工法などで住宅の外壁等を改修する方法。補助対象経費の2分の1以内で、補助金額の上限は1~4地域が1戸当たり400万円、5~8地域が300万円となっています。
 内張り断熱は、室内側から断熱パネルや潜熱蓄熱建材等を用いて改修する方法。補助額の上限は戸建て住宅が200万円で、集合住宅が125万円。補助率は補助対象経費の2分の1以内。窓断熱は全ての開口部と玄関ドアを断熱改修するもので、補助対象経費の2分の1以内で、補助額は150万円が上限となっています。
 一次公募の期間は2024年8月30日の17時までです。

(一社)環境共創イニシアチブ
https://sii.or.jp/meti_material06/

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