太陽光発電の設置

注文住宅の87.5%に太陽光発電の設置求める
住宅トップランナー基準の改定で

国土交通省と経済産業省は、住宅トップランナー基準の見直しに向けた2省合同会議を開催し、新築の建売戸建と注文戸建について太陽光発電システムの設置目標案を公表しました。

多雪地域や都市部の狭小地などを除き、2027年度までに建売戸建は37.5%、注文戸建は87.5%の設置を目指していきます。

住宅トップランナー基準とは、省エネ基準を超える省エネ性能の目標を定め、規定年次までにクリアすることを努力義務として課す制度。

年間一定戸数以上供給する住宅事業者(建売戸建:150戸以上、注文戸建:300戸以上)が対象となっています。

今後は年内にもパブリックコメントを実施し、25年春頃に新たな基準を公布・施行する予定です。

▼国土交通省 建築物エネルギー消費性能基準等小委員会 配布資料
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house04_sg_000208.html

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