令和6年上半期の住宅着工状況

国土交通省が発表した建築着工統計によると、令和6年上半期の新設住宅着工戸数は前年同期に比べ4.5%減の39万1089戸となり、新型コロナ流行直後以来4年ぶりに40万戸を割り込んだことが分かりました。

利用関係別にみると、持ち家が7.4%減の10万2066戸で3年連続の減少。
貸家は0.6%減の16万7842戸で4年ぶりの減少となりました。
分譲住宅は7.7%減の11万8083戸で2年連続のマイナス。
分譲住宅の内訳をみると、マンションが2.7%減の5万6923戸と3年ぶりに減少し、分譲一戸建て住宅も12.4%減の6万386戸で2年連続減となっています。
いずれも厳しい状況が続いています。

一方で構造別にみると、ツーバイフォー住宅は9.0%増の4万5874戸と増加しており、住宅市場のなかで存在感を増しているようです。

▼国土交通省 建築着工統計調査報告 令和6年6月分
https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_001244.html

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