住宅トップランナー基準の強化へ。外皮基準はZEHレベル、太陽光発電の目標値も ~国土交通省・経済産業省~
国土交通省と経済産業省は合同会議を開催し、住宅トップランナー基準を強化する方針を明らかにしました。
住宅トップランナー基準は、構造・設備が規格化された住宅を年間一定戸数供給する事業者を対象として、省エネ基準を上回る基準を目標年度までにクリアすることを努力義務として求めるものです。
6月3日に開催された合同会議で示された同基準の見直し案では、目標年度を2027年度として、外皮基準は現行の省エネ基準レベルからZEH水準である強化外皮基準に強化することが提案されました。
また、一次エネルギー消費量の基準であるBEI(再エネを除く)についても強化していく方針です。
そのほか、太陽光発電の設置率の目標値も検討していきたい考えです。
▼国土交通省
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house04_sg_000200.html
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