正しく施工できていますか?火災予防条例を遵守したキッチンダクト管はどれ?
火災予防条例の変更に伴い、多くのハウスメーカーで防火仕様のキッチンダクト管の採用が始まっています!
東京都では(昭和23年9月)時点に施行されていた火災予防条例が、令和3年4月に全面改定となりました。改定内容としては、下記の内容になっております。
特に注意が必要な箇所として、
◆排気ダクト等は、耐食性を有する鋼板又はこれと同等以上の強度を有する特定不燃材料で造ること。
◆排気ダクト等は、可燃性の部分から十センチメートル以上の距離を保つこと。
◆排気ダクトは、曲がり及び立下りの箇所を極力少なくし、内面を滑らかに仕上げること。
上記の変更が、注意して施工を行わないと規定に沿わない可能性が考えられ、グレーゾーンと言われる、アルミフレキシブルダクト管の仕様では上記のイ・ハ・トの部分に抵触してしまう可能性があると言われています。
そこで、匠の一冊が推奨しているのが、
【フジモリ産業株式会社製】フジエアダクトⓇM
商品詳細
●フジモリ産業株式会社製【フジエアダクトⓇM】
【1】スパイラルダクトにあらかじめ断熱材を加工!
フジエアダクトⓇMの最大の特徴は現場での断熱材取付作業を省力できることで、工期短縮・品質確保・コストパフォーマンスに優れていることです。またのジョイント部の接続スクリュービスを断熱材の上から直接打てることも特徴の一つです。これはフジモリ産業製品だけの特徴です。
※1棟あたりの必要数(目安)
上記の画像が、一棟あたりに必要なダクトの構成となっています。
下記に1棟あたりの必要数の目安を掲載しました。
メーカーではエアダクト以外にもカバーやニップル等施工に必要な商品が揃っていますので、下記を参考に楽に拾い出せます。
【2】省スペース化に貢献
断熱材の厚さが20㎜とすることで、天井スペースを有効に活用できます。
ロックウール50㎜厚と同等の断熱性能を有するので、従来工法と比べて60㎜もスペースを抑える事ができます。
【3】認定証/性能評価書
フジエアダクトⓇMは、(一財)日本消防設備安全センターの「消防防災用設備等の性能認定品」ですので、基本的には全国どこでも使用することができます。
※一部地域で初回のみ事前申請が必要な場合もございます。
国土交通省の不燃認定も取得済みです。不燃国土交通大臣認定品(NM-5481、カバーNM-5482)
【4】大手ハウスメーカーで採用されています。
従来の施工方法では、ダクトの溝に油やほこりが溜まり、火災の原因を引き起こす可能性もございます。
大手ハウスメーカーではフジエアダクトⓇMが採用されている実績もございます。
匠の一冊24号カタログ898ページ~新しくご紹介していますので、ぜひご確認ください。
詳細はコチラ
●フジモリ産業株式会社製【フジエアダクトⓇM】
匠の一冊ではその他にも様々な種類の換気フードや換気部材を扱っています。
●換気フード
●換気部材
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