【匠の一冊おすすめ】床鳴りが起こりにくい床下点検口
床下点検口の上を通るたびに起きる床鳴り。
結構気になりませんか?
私は結構気にしてしまうタイプです笑
そこで今回は床鳴りの起きにくい床下点検口をご紹介します!
点検口の床鳴りの原因
基本的な原因はフローリング材のたわみです。
たわみが発生することで、木材のつなぎ目がこすれて鳴ってしまうことがあるようです。
以前の住宅用床下点検口は床板がなく、枠にフローリング材を載せるだけのものが大半でした。
そのため、枠に載せたフローリング材がたわみ、床鳴りが起きてしまうことが多いようです。
今回ご紹介するのは点検口のフローリング材の下に底板を設けることで、たわませず、床鳴りを防止する商品です。
Joto(ジョートー)【高気密型床下点検口(標準型)】
Point
・施工が容易な樹脂一体成形品で湿気を寄せ付けません。
・継ぎ目が無く、また蓋と枠のシールパッキンによって、気密性を発揮。
(気密性はJIS A4706(サッシ)の気密性等級「A-4」に該当)
・100kg(980N/100kgf)の荷重でもたわみはわずか3mm以下。
・フロア面との段差はわずか2.5mm。バリアフリー対応。
・『点検口蓋にはシートを貼った完成品』、『現場でクッションフロアを合わせるタイ』、『フローリングをあわせるタイプ』の3種類をご用意。
床材に合わせて選択できます。
※クッションフロア合わせタイプ:厚さ1.8~2mmに対応。
※フローリング合わせタイプ:板厚12mmと15mmの二種
(サイズ900×600はフローリング合わせタイプの板厚12mmのみ)
特徴
素足にやさしい樹脂製
枠材には防腐性に優れ、室温との温度差が少ない樹脂を採用。
アルミ製などにある不快なひんやり感がなく、樹脂特有の質感が素足にやさしい肌合いを感じさせます。
豊富なカラーバリエーション。
床仕上げ材と調和する5色のカラーバリエーションをご用意。
目立たないように設置することができます。
※900×600タイプはアイボリー、ナチュラル、ミディアムブラウンの3種類
※シール貼り完成品はアイボリー、ダークブラウンの2種類
独自の構造できしまない、たわまない。
独自のリブ構造で、100㎏(980N/100kgf)の荷重がかかってもたわみはわずか3mm以下。
歩行感をそこないません。
スライドコアで気密性を確実に確保
スライドコアは、ビスを打ち込むと枠全体が下がり、床面に押し付けられます。
これにより、確実な気密を取ることができる優れものです。
注意事項
・収納庫は付属されておりません。別途、下記収納庫をお買い求めください。
※収納庫は底部をブロックなどで受けるか、別売品の補強ステーの使用をおすすめします。
収納庫
<450×600用タイプ>
<600×600用タイプ>
<900×600用タイプ>
・シート貼り完成品は現場で蓋を組み立てる必要はありません。
・補強材(現場調達)は幅38mm×高さ89mm以上のものをご用意ください。
・床の開口部が荷重に耐えられるよう、下地組みは十分強度が確保できるように施工してください。
・シート貼り完成品以外の蓋の仕上げ材は、現場にて用意してください。
・クッションフロアを貼る際の接着剤はウレタン系が適当です。
ラテックス系、水性エマルジョン系は使用できません。また、アクリル系の両面テープを全面使用して貼ることも可能です。
・調整面板はABS製品です。クッションフロア材との接着性は接着剤メーカーにお問い合わせの上ご使用ください。
・施工の際は、施工説明書に従って施工してください。
今回紹介した標準型以外にも、断熱型・高断熱型・リフォーム用などがございますので、ぜひご検討ください!
床下点検口ページURL
https://www.takumi-probook.jp/products/list.php?category_id=1212
おわりに
最後まで見ていただきありがとうございます。
建築資材がご入用の際は、ぜひ匠の一冊へ!