長期優良住宅の認定実績、平成28年度の戸建は約10万8000戸に ~国土交通省~

2017年6月9日

平成28年4月から平成29年3月末までの1年間に長期優良住宅に認定された戸建住宅の戸数は前年度と比べて4.6%増の10万8,085戸となり、3年連続の増加となった。この数字は平成25年度の11万5,756戸に次ぐ高い水準。これにより、平成21年6月の制度運用開始からの戸建住宅の認定戸数は累計で78万9,863戸となった。
戸建住宅の認定状況を都道府県別にみると、認定戸数が最も多いのは愛知県の1万4,002戸でダントツ。次いで神奈川県6,490戸、東京都6,387戸、埼玉県6,330戸、千葉県の5,350戸、兵庫県の5,115の順で続く。
なお、戸建、共同住宅等を合わせた新築の認定戸数は10万9、373戸。制度開始からの累計戸数は80万8,583戸となり80万戸を突破した。制度開始1年目だった増築・改築の認定戸数は戸建、共同住宅等合わせて127戸だった。