【特別寄稿】SEKISUI 気密防水テープ No.740/No.747WT
作成者:積水化学工業株式会社
機能テープ事業部 養生ガールズ一同
はじめに『養生ガールズからのご挨拶』
こんにちは!積水化学工業 機能テー プ事業部で養生・気密防水の拡販活動を行っている養生ガールズと申します!
より良い製品づくりの架け橋となれるよう、全国各地を飛びまわり、実際に使用してくださっているお客さまのお困りごとやご要望を伺っています。
今回は匠の一冊さんのご厚意で、弊社製品『SEKISUI 気密防水テープ No.740/No.747WT』についてご紹介させていただけることになりました!ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです!
気密防水テープとは
まず、気密防水テープについて説明します!
用途としては、雨・風を防ぐための断熱材や透湿防水シートなどの材料を接合するために使用するテープで、住宅施工時や配管工事などに用いられます。
耐久性の高いブチル系やアスファルト系のテープが主流とされていましたが、アクリル糊を使ったタイプも数多く流通するようになりました。
積水の気密防水テープは長年に渡って改良を重ねた、特殊アクリル糊を使用しています。
SEKISUI気密防水テープの特徴
私たちは、建設作業中の現場も見学させてもらうことが多いのですが、ブチルテープのお困りごとを聞く中で、最も多かったのが、『真夏の炎天下で使用する場合に糊が溶けてしまう』『粘着力が弱まる』といったご意見でした。
これらの意見を参考に、自社内で温度依存性の実験を行った結果、60度以上になるとブチルテープは急激に粘着力が弱まることがわかりました。
この結果を踏まえ、私たちは、熱に強く、対候性に優れたアクリル糊の開発を徹底して行いました。試行錯誤を重ね、弊社製品は60度以上の高温下であっても安定した粘着力を実現することができました。
それだけでなく、手切れ性も重視し、ブチルテープとは異なり手を汚さずに切ることができます。透湿防水シート・壁材・床材・衣服等への汚れ(汚染)を気にせず快適に使用する事ができるようになったとの声を多数いただいております。
日本窯業協会(NYG)評価項目においても、優れた判定結果を得ることができました!
ユーザーさんから、こんな声をいただきました!
■住宅建設業者:K様
断熱材を固定するために使いました。手切れがよく、施工が楽に行えます。粘着力もよく、また購入したいと思います。
■サイディング業者:N様
以前はブチルテープを使用していましたが、気密防水テープにしてから、作業時間が大幅に減りました!紹介してくれた営業さんに感謝しています!
さいごに
私たち機能テープ事業部が、製品開発において最も重要だと思うことは、現場に足を運び、実際に使用してくださっている方の意見を直接伺うことです。
これからも安心して使っていただく為に、製品改良は永続的に行ってまいります。
ぜひ、SEKISUI 気密防水テープ No.740/No.747WTを末永く、ご愛顧くださいますよう、宜しくお願い致します!
気密防水テープNo.740 (片面)黒 | 気密防水テープNo.740 (片面)白 | 気密防水テープNo.747WT(両面) |